光触媒はどれも同じではありません。
光触媒ページにあるような抗菌＆消臭効果があまりないものや、最初は抗菌＆消臭してもすぐに効果がなくなっていく光触媒もあり、効果や持続性、耐久性など様々です。

市販の消臭剤はにおいの分子を包み込むようなイメージと考えてください。
においが一時的には消えますが、分解したわけではないのでまたにおいが発生する場合があります。また、スプレーのし過ぎで逆にシミになったりします。
光触媒は紫外線があたっている限り、においや菌の分子を分解しますので根本的なにおい対策になります。また、何度もスプレーする必要がないので、シミになるようなこともほとんどありません。

繊維製品にはほとんど問題なく使用いただけます。
スプレーの液体は白濁した液体ですので、光沢のある家具や革製品、ガラス面に使用すると白っぽくなるおそれがありますので使用を避けてください。

確かに光触媒はあらゆる有機物を分解しますので生地を傷める可能性がありますが、そこが光触媒メーカーの技術の差でもあります。
当社の光触媒は加工する生地を傷めずに高い光触媒性能と耐久性を両立することに成功しています。

光触媒に使われている酸化チタン自体はめずらしい物質ではなく、化粧品の中に入っていたり、食品添加物に使用しているような物質ですので安全性は非常に高いといえます。

いいえ、蛍光灯の光にも紫外線はありますので効果はあります。
しかし、太陽の光に比べ紫外線の量が少ないので時間あたりの消臭＆抗菌量（分解量）の差はでてきます。
普段、窓から間接的に差し込む太陽光程度であれば充分な分解能力が得られるとお考えください。

ございます。光触媒製品技術協議会が規格している「SITPAマーク」というものがあります。
このマークを表示することができる基準は、光触媒ページにあるガスバックB法で20時間でガスを70％以上浄化できれば表示することができます。
ちなみに当社の光触媒では20時間で100％の浄化に成功しています。

当社の光触媒加工液は内装用で、外壁の加工には向いていません。
光触媒には2つの大きな特徴があり、内装（インテリア）用の消臭・抗菌効果と、外装（エクステリア）用の雨やホコリの汚れから家を守る親水防汚効果です。
それぞれ目的が違うので、光触媒の加工液自体も違うものになります。

当社が施工させて頂いているホテルや病院等のクロスやカーテンに使用している加工液ではクロスの張替えや非常に強い摩擦等がおきない限り3年程度効果は持続します。
当社加工のワイシャツは次回の洗濯まで、光ミストについては数か月程度は効果は変わらず持続します。これは、中に入っているバインダーという光触媒と加工面を引っ付ける接着剤の役割をする物質が違うためでワイシャツ加工や光ミストではこの接着性能がおちるので持続性が変わってきます。そのかわり、リーズナブルに設定させていただいていますが、もちろん全く効果が無くなるわけではなく効果が徐々に落ちて行くということになります。
ワイシャツは全て光触媒加工していますので、当社で洗えば洗うほど抗菌・消臭効果は高くなっていきます。

いいえ、全ての汚れが落ちる訳ではございません。
下記にクリーニングの注意点を挙げておきますのでご参考にしてください。

ほとんどのシミに言える事ですが、シミがつくと時間とともにどんどん落ちにくくなります。
特に注意しなくてはならないのがシルクやレーヨン、デリケートな染色の綿、麻などで作られた衣類で染色自体がシミ（汗）により時間が経つにつれ酸化し、変色・退色しやすい性質があります。
当社がクリーニングをお預かりする際にも汗ジミ等に見えても、実は生地が変色・退色しているという場合がよくあります。ですのでこういった変色やシミの定着を防ぐためにも、こまめなお洗濯やクリーニングが望ましいと言えます。
また墨やインク、泥などは特に落ち難いシミになります。これは、皮脂や食べこぼしなどのシミのような、分子の分解作用によるシミ抜きが通用しないためで非常に細かい粒子が繊維にからまるような状態になり、取れなくなります。

はい、必ず取るようにしてください。
クリーニングのビニール袋は当社からお客様のお宅までのホコリや汚れを防止するためで保管には向いていません。
通気性がないため湿気が溜まりやすく、カビや虫食いの原因になります。また、デラックス加工やミラクルウォッシュ加工は不織布を使用していますので通気性があり防虫剤も入れていますのでそのまま保管してください。